社会福祉法人みのり会

　

 

　最近、めっきり秋めいてきました。朝晩は、半袖では肌寒く感じます。

 

夏休みも残りわずかの8月22日、第3回キラリ食堂を開催しました。

今回は、上毛町西友枝にある元西友枝小学校跡「ゆいきらら」にて、流しそうめんを行いました。

町内に住む小学生、サロンの方々、スタッフで、総勢120名以上の参加となりました。

 

バスが到着すると、不安と期待でドキドキ顔の子供たちが続々と講堂へ集まってきました。

今日は、4つの小学校の1～6年生が、当日初めて会い、グループに分かれて様々な共同作成をします。

受け入れる私たちスタッフもドキドキです。

班ごとに分かれ、各担当の作業をします。

担当を決めるのも、真剣！リーダーのじゃんけん勝ち抜きで決まります。

 

各担当が決まったら、班に分かれて作業に取り掛かります。

調理担当の子供たちの中で、普段から料理をしたことがある子は、率先して作業に入ります。普段、包丁やフライパンを触ったことのない子は、最初は、「俺、いい。」と言っていましたが、ちょっとした声掛けで「ちょっとやってみようかな」と変化し、作業を進めるうちにどんどん意欲的になり、子供たちの顔は、自信に満ちていました。

参加されたサロンの方々は、主婦の大先輩！

ご自分の孫、曾孫のような子供たちと一緒に作業する姿を見て、ほっこりとした気持ちになりました。

 

運動場では、なが～い竹を力を合わせて運びます。

熟練したスタッフの指導の下、立派な流しそうめん台が３台完成しました。

自分たちが使う器にも、しっかりと紙ヤスリをかけてくれました。

 

 

皆で手分けして準備をし、いよいよ流しそうめんのスタートです。

そうめんが流れ始めると、あちらこちらで歓声が上がりました。上手にとれる子、悪戦苦闘する子、子供たちのにぎやかな声が響き渡ります。

そうめん以外にも、プチトマト、ゼリー、チョコレートが流れると、ますます歓喜の声が聞こえてきました。

 

子供たちからは、「初めて流しそうめんをして、楽しかった」「また来たい」「フルーツポンチが美味しかった」「初めて会った友達と、いろいろなことをして楽しかった」など、沢山うれしい感想がきけました。

 

帰りの子供たちの姿は、来た時よりもさらにキラキラ✨としていました。

私たちスタッフも、ワクワクした一日を過ごす事が出来ました(^^♪